ロワール古城巡りのはずが・・

今日で1月も終わりですね。
ひと月があっという間ですね。

先日いらしたお客様との会話で、豪華客船でノロに感染して予定の帰港より早く帰港した、と話を聞きました。
今朝はそのことがテレビでやってましたが、ほんとこの時期はインフルにノロにと・・
人から人へと感染する病気は怖いですね。

私が今回の旅行中に参加した日帰りバスツアーが途中中止となったことを
書きましたが、元旦からほんと災難でした!!

元旦にバスツアーを申し込みをしたのには、
パリの元旦は閑散としているので、短期間の滞在のパリを
ホテルで過ごすのはもったいないと思い、あえてこの日に参加をしました。

当日は、元旦から多くの参加者がツアー会社に集まりました。
大型バス2台が出る盛況です。

私の運はここから始まったのかな・・・

私は1号車のバスに案内された。
(2号車だったら楽しい思い出があったことだろう??)
バスは別々に出発をして、お城見学も食事も2号車の方と一緒になることはなかった。なので1号車単独での行動です。

パリを出発してバスでひたすら2時間走ること、ロワールに・・

午前中、シュノンソー城↑を見学しその後レストランで昼食。
普段利用しているレストランは元旦で休みなため、違うレストランでとることになりました。
2号車のみなさんは違うレストランに行かれたようで、2号車さんは何を食べたかはしりません。。

レストランの食事は
かぼちゃとショウガのポタージュ、メイン(牛肉の煮込み)、デザートのレモンタルトの3品
全て火の通った食事ですね。

参加者のみなさんとテーブルについて、食事を始めました。
ポタージュを食べ終えたころ、
私の隣に座っていた若い男性が席を立ち、トイレに・・

そして私もトイレに・・
(ガイドさんからトイレが2つしかないのでどんどん入るようにと言われていたので空いていたので行ったのです)

そしたら、男性が苦しそうにもどしていて、、具合が悪いのだと思いました。
その男性が席に戻ってくると、顔は真っ青でとても辛そうでした。

メインを食べ終えてしばらくすると、
なんと、、私も胸のあたりがむかむかしておかしい気分に・・
レストランの部屋が暖かったので気分が悪いのかなと思いながら外に出ると、
参加していたおじさんから
「この食事を食べて気持ちが悪くないかい?みんな気分が悪いといっているんだよ」と、

やっぱり!!私だけじゃないんだと思いました。

ツアーに参加していた方が吐きたい為にトイレ並び、行列ができ、
間に合わずにトイレの前でもどしてしまったり、
ガイドさんが、レストランの庭で吐いてもいいと言われ、
庭ではおじさんが苦しそうに、おえぇーーっ、って言いながら吐いていて、
私も吐き戻してとても辛かったです。

あの光景は異様です・・

自分の体に何が起こってしまったのだろうって不安になり、怖かったです。

しばらくすると、ガイドさんが救急車に電話
そして救急車が来ると、あまりにも人数が多いので対応できないとのことで
ドクターが派遣できてくれました。

具合の悪い人優先でドクターに診てもらいことになり、
私も診てもらいました。が、、、
ガイドさんから、ここで具合が悪くひどいなら日本にはすぐには帰れませんよ。って・・

正直、そんなことを言われたら具合が悪いなんて言えない。。
そうでなくても日本には帰らないとならないのに帰れないとなったら・・

ドクターは脈をとったりお腹を触ったりして
私は大丈夫といい・・その場を後にしました。

この昼食で参加40人中34人が具合を悪くして、
1時間滞在の予定が3時間のストップオーバー

具合は吐き戻して気分も良くなり快復してきましたが、どうするこの後。。
参加者の中には具合の悪くならなかった方もいます。
このまま、ツアー続行か?

私はこのガイドさんも不運だったと思うけど、
こういうトラブルの経験がなかったのだろうなぁ〜って思うくらい
危機管理ができてないとおもいました。

一番にどうすることが大切なのか。。

このまま、ツアーを続けることなく
パリに戻ってきました。

正直、元旦から本当に残念な1年のスタートになりました。

食あたりなのか、何が原因なのか分かりませんが、
無事に帰国してきたのだからと思えば、よしとしよう。。

今回の豪華客船のノロもそうですが、
乗船していた方はお気の毒と、残念な旅行になってしまわれましたね。。

今思えば、バスの中から・・
もしかしたら具合の悪い人がいたのかな?と思う。。。。

長々と失礼しました><

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